【妊娠高血圧】早期出産〜出産エピソード〜

育児・日常エピソード

初めての出産で分からないことが沢山あり
不安で検索した経験ありませんか。

ケータイの検索履歴は妊娠についての履歴ばかり。
それでも分からないことも沢山あったので
37週の検診で妊娠高血圧症候群と診断され促進剤を打って
早期出産する事になった経緯
を記録として残しておく事にしました。
参考までにお読みください。

妊娠高血圧と早期出産について

妊娠高血圧症候群(PIH)は、妊娠20週以降に血圧が高くなる状態。以下に、妊娠高血圧と早期出産に関するポイントをまとめました。


早期出産の判断基準

  1. 母体の状態
  2. 胎児の状態
  3. 妊娠週数

出産方法

  • 自然分娩が可能であれば促進剤を置くことが多いですが、母親や胎児に負担がかかる場合は帝王切開
  • NICU(新生児集中治療室)の準備が整った病院での出産が推奨されます

早産のリスクとケア

胎児へのリスク

  • 早産児としての低出生体重または未熟性
  • NICUの集中治療が必要なケース

産後のケア

  • 母体:血圧検査
  • 赤ちゃん:成長を見守りながら栄養や発達のサポートを行います。

妊娠高血圧の予防策

  • 健康的な生活:塩分を控える
  • 定期健診
  • リスク要因の管理:肥満やストレス

体験談〜入院から出産まで〜

これまでの診断
・23週目(6ヶ月)で切迫早産
・25週目(7ヶ月)で1回目のブドウ糖の検査で血糖値が高めで、妊娠糖尿病の可能性があり、別日に27週3日目(7ヶ月)に2回目の検査を行った。飲む前と1時間おきに2回、合計3回血糖を調べた結果、低くなっていたので、大丈夫と判断された。
・36週で臨月に入り、定期検診で血圧が高い事が発覚した。

血圧が高い
36週(10ヶ月)で血圧が1回目132/90
130/90以上であれば、もう一回測ってと言われ、
128/90で下が高めとの事。

これまでは、高くても128/74 低くて105/67

37週の検診で1回目136/86だったので、すぐ2回目はかって127/86だったので大丈夫だと思っていたら、血圧が高いので入院する事に。

妊娠高血圧症候群だと診断され、陣痛時血圧が上がり、母子ともに危険になるので、オキシトシンの注射剤で陣痛促進剤を打つことになった。

臨月に入って、分娩行使装置でお腹の張りが2分置きの規則的に張っていたのと子宮頸管が2センチで赤ちゃんの頭も下がってきていたので、促進剤で子宮口も1センチは開くのではないかと。

診断された検診日が土曜日だったため、今日入院するか月曜日入院するか選択できたので、少しでも胎児の体重を増やしておきたかったのと、迎える準備をしたかったので月曜日入院。

入院当日

AM:8時15分
   受付、血圧測定、体重、むくみ確認 
AM:9時30分 
   検尿してバルーン入れる。
   エコーで赤ちゃんの位置確認
   斜め上向いてるので出産までに時間かかるかも
   首にへそのおが一回からまっていたけど大丈夫との事

  バルーン痛いと聞いていたけど思ったより耐えれた。
  普通にトイレいっても大丈夫だけど
  モニターしてるので、看護師呼ばないといけない

  バルーンいれてるため、出血あり
  抗生剤とかが入っている点滴を打つ

AM:10時20分 促進剤
  30分ごとに、赤ちゃん大丈夫か確認しながら、量を10ずつふやしていく

  高血圧の症状で、振り返ったら目にキラキラが合うような感じが一度あり。

PM:12時00分 昼食 
    13時00分 間隔10分切って陣痛かも?痛みはなし
    14時30分 子宮口5センチ開いてたのでバルーンとる 痛みはそんなにない

もし、血圧が高くなれば、無痛分娩で血圧おさえるか、帝王切開か一晩考えるようお医者さんに言われて旦那と相談する事に。

  かんちょうする(すぐ便出るから気を付ける)

15時00分 おやつ
16時30分 内診
       子宮口が5センチより開いていないので、今日は17時で促進剤終了
18時00分 夕飯
19時30分 個室か陣痛室選べたので個室へ(個室の場合料金発生)
      お風呂とか入って荷物整理
21時30分 モニターしに陣痛室へ行く
22時00分 就寝

二日目

6時00分 陣痛室で点滴
7時00分 促進剤
8時00分 朝食
9時00分 内診 医師が指で破水させた
   そしたら、すぐ張りが強くなった
   促進剤80まであげても無表情だったので、痛みにつよいのか
   陣痛きてないのかわからないと言われ様子見。
10時00分  80まで促進剤あげて少し痛みがでてきた
     2分おきに陣痛
11時00分 お尻おされる感じもあり、痛みがピークに。
   産まれそうな間隔で陣痛時おしりおしてもらったら痛みが減ったが
   便が出る感覚だったので7センチは開いてたかも
   落ち着いた時は優しくおしてもらう
11時36分 力みたくなり内診したら全開(10センチ)でそのまま出産
     急に全開だったので分娩室も慌てて準備
   医師が来るのも遅く、しばらく自力で力んでた
   呼吸意識してたら叫ばなく痛みを逃してたら
   医師が来て切開。
   途中血圧が180まで上がり、呼吸器をつけた
13時30分 出産
    ベットに移って血が出きるまで飲食禁止
17時頃 飲み物は飲んでも大丈夫に。
18時00分 初めてのトイレ 出血で倒れることがあるので看護師さんつきそい
18時30分 入院の流れと夕飯
19時00分 新生児室で赤ちゃん対面
   ちょうどミルクの時間で哺乳瓶で授乳させてくれた。
   その後タオルで体を拭いたりして部屋に戻り就寝。

入院時の服装

・入院当日病院の服にすぐ着替えるので病院までの往来の服装は同じで良いかも 
・ベットと内診行き来するのでスリッパで行った方が着脱しやすい
・コンタクトの方は、緊急手術の場合外すことがあるのでメガネが無難

◯パンツにナプキンつけておく。(内診で薬とか茶色い液でてくる)
 また、バルーン入れたら出血もあるため
◯ベットと内診行き来するのでスリッパで行った方が着脱しやすい

陣痛バック(ベットの横に置けるので、必要なもの分けておくと便利)

ポケットティッシュ、充電器、延長コード、水(ペットボトル用のストローさしておく)、お口直しのタブレット等食べ物、鼻スナイパー、メガネクリーナー、ハンドタオル、うちわ

入院バック(指定の持ち物以外に入れたもの)
◯紙コップ(歯ブラシたてに使えた)、乳頭クリーム、母乳パット

おわりに

妊娠高血圧と診断されたら、出産時血圧が上がるのを防ぐため、無痛分娩か帝王切開か選択でき、また自然分娩希望であれば途中何かあれば帝王切開になる事も。
無痛分娩希望であれば、促進剤打つ際、朝食が食べれないので当日の朝イチの内診までにまでに出産方法を選択する。

初産という事もあり子宮口が5センチしか開かず出産までに2日かかった。
産道が狭いのに頭囲が大きかったため開きやすいのと陣痛をあまり感じないので
次の出産早めに生まれるかもしれないので気をつけてと助言された。
また、陣痛中便が出る感覚になると全開だったので助産師さん呼んだほうが良いかも。

妊娠高血圧の診断で早産となったが、産後は血圧も落ち着き定期検診もなく退院。
中には産後、血圧高い方もいるのでその場合は血圧計購入しても良いかもしれません。

家でできる陣痛促進の仕方

血圧が高いので、歩き歩きなどはしてはいけないとお医者さんに言われたので、乳頭マッサージもオキシトシンの効果があるので、やってた方が良いとの事。また、内くるぶしから指4本目のところも安産や陣痛促進の効果があると教えてくれた。

陣痛促進剤の費用

※陣痛促進剤は計画出産や健康で予定日超過の時の使用は保険適用外なので1回あたり2万円前後。妊娠高血圧症候群や長時間陣痛が続いて分娩前に破水した場合など胎児を早く出さないといけないと判断されたときは、保険適用となる。

最後に

今回は妊娠高血圧症候群と診断された出産の経緯についてお話しさせていただきました。次回は産後の入院生活の流れをお伝えします。

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